2018年5月2日水曜日

明るいのか暗いのか

子どもを育てていくときに、これからの世の中はどうなっていくのだろうかということをある程度勉強しなければならない。流れに任せるという生き方もあるだろうが、今までのように米ソの冷戦があって、なんとなく自由主義陣営が勝利をおさめ、経済戦争でも自由主義国家が勝利した。その中で、主体を持たず、ただ米国に従っていた日本は、いずれ中国が台頭してきたときには厳しい選択を強いられるだろう。

亡くなられた宇宙物理学者のホーキング博士は『地球の残存期間はこのままでは後100年』と言っているが、その根拠となるのは一体どのようなものであるのか。その肝心なところが書いてなかったのか見過ごしてしまったのか定かではないけれども、無性に知りたいところだが、どこでその記事を読んだのかも忘れてしまった。本当に100年しか持たないとしたらどんなことが考えられるのだろうか。考える余力のない頭をひねってみると、まず地球そのものが巨大な隕石にぶつかって大破してしまってなくなってしまうのか。

宇宙そのものの変化ではなく、地球上で起こる様々な事象によって地球そのものが自らを維持できなくなってしまうのか。例えば第3次世界戦争によって核を持っている国の掟破りによる世界核戦争になって人類が生きられなくなってしまう地球になるのか、その場合には人類は滅亡しても地球は残る。

人類が生きている間は地球太古の昔に帰ることはないだろうが、生きている人が大変だ。この先明るい方向に話をする人が少ないので、自然と暗くなる情報ばかりだ。子どもたちにどのような夢を持ってもらいたいのか。現実と夢をどのようにつなげていけばよいのか。希望をどのように育んでいけばよいのか。

能登半島

   能登半島でM7の巨大地震があるなんて夢想だにしなかった。正月に「昨日と同じ朝が来る」なんて不謹慎なことをかいてしまった。まさかそのあとで能登半島に大きな地震が来るなんて悔やみきれない。今日時点で死者数が202人となった。行方不明者がその200人を超えている。これからまだまだ...