一昨日初等学部で来年度入職希望する職員面接が行われた。午前と午後に行われたがその間の正午には、学校のカリキュラムについて疑問を持っている保護者からの質問に答えるという時間があった。土曜日にもかかわらず、もっとも休みの日でないと時間が取れないということもあって、就職希望の人と学校の内容とお話しした。どちらも学校の内容をお話ししたので、まったく違った内容のお話ではなかったので、気持ちが途切れれることがなかった。この面接は保護者が設定してくれたことなので、保護者も中に入ってお話してくれたので大助かりであった。また保護者の話は歯切れが良くて、聞きやすかった。話の途中で草刈りの始末に来てくれた保護者もいて、それに保護者のお子様もいて、学校内はとても賑やかな雰囲気で楽しく過ごした時間であった。全く驚くほどのバイタリティと活気を持った保護者で、さぞ日常における生活も楽しいことだろうと思う。しぼみゆくわが身と違って血液が躍っているようだった。とてもありがたく感謝している。
昨日は一週間延びた運動会が第二幼稚園であった。子どもたちの顔はどの子も光って輝いていて眩しかった。それに天気はと言えば、仰ぎ見ると雲一点もなしの澄み切った快晴で、天はあくまでも髙くといった感じ。絶好の日和の中で運動会が行われた。
競技の中で年長はだいぶ勝ち負けにこだわる様子が見えてきたが、全員がというわけではない。タイヤ取りなどの力のいる競技では、歯を食いしばって力を出す様子があって、その真剣な顔にこちらも引き込まれて行ってしまう。リレーはやはり一番でないといやみたいで、2位とか3位などと呼ばれてもいい顔もしないし、騒ぎもしない。気持ちがはっきりしていて発達がよくわかる。年中さんのグループ競技は、心を一つになんて言ったって、訓練しているわけではないので、一つになんて絶対ならないと思う。グループのみんなの力の配分なんて到底計り知れないから、あっち行ったりこっち行ったりで、なかなかスムースにというわけにはいかない。それでも悪びれずにこにこしてるのが本当にかわいらしい。