2021年10月13日水曜日

病院へ行ってきた

  かつての土浦協同病院と違って、建物はきれいだし、どの場所へ行っても暗いところはない。清潔感が溢れている。採血する場所も大体12か所ぐらいあって、それほど待つことはなくできる。以前の採血室というのは、薄暗い通路を渡ってその通路に長椅子が置いてあって、そこで年寄りたちがおしゃべりをしている。病院だからだれも大声を出すというのがなく、だれもがひそひそ話の様であって、薄気味悪い。相変わらず年寄りが多いけれど、どこの病院でもこのような有様だろう。違うところがあるとすれば、小児科と産婦人科とあえて言うなら若い女性に人気のある整形手術をするところだろう。年寄りが多いところだから名前を呼ばれても自分が呼ばれているということに気が付かない。自分が渡された番号札をじっと見ている。それも逆さに見ているから、なかなか自分の番が来ない。隣のおばさんに「ほらあんただよ」と言われておもむろに手をあげたりして採血場所に駆け寄る。もここまで来たら慌てなくとも何とかなるのに。しかしその姿が私の近未来の姿だと思うと、少しばかりいとおしくなって手を貸してあげようかと思ったりする。

 「代表的日本人」は内村鑑三が、知り合いの外国人に英語で書いて贈ったものだ。翻訳者がいるのでちょっと調べてみた。英文で書いて日本の文化を海外に紹介した本の代表的なものに、新渡戸稲蔵の「武士道」や岡倉天心の「茶の本」がある。15年ぐらい前になると思うけれどもどちらも友人の勧めで読んだことがある。


能登半島

   能登半島でM7の巨大地震があるなんて夢想だにしなかった。正月に「昨日と同じ朝が来る」なんて不謹慎なことをかいてしまった。まさかそのあとで能登半島に大きな地震が来るなんて悔やみきれない。今日時点で死者数が202人となった。行方不明者がその200人を超えている。これからまだまだ...