2021年11月26日金曜日

街づくり(遊園地づくリ)

  「街づくり」は園庭全部を使ってダイナミックにでっかいものをやろうということで、30年も前に私がやろうと言い出したものだ。保育者に相談したところすぐに内諾をいただいたものですぐさま始めたものだ。きちんとした設計図があったわけではなく、当たりばったりでその時の思いのままで、ついてくる保育者は大変だったろうと思う。一緒にやった保育者は今も私と一緒に保育をしているけど、あの頃の話をしても、何が何だかさっぱりわからなかったという。それもそうだと思う。私の思いつくままにやっていることだから。

 どこかのクラスでガソリンスタンドを創り出した。そうなると道路には車が走っていなくてはならなくなって、道路を整備するようなクラスも現れた。発想が徐々に広がっていくのはいいけれど、私の思っていたのはインデアン部落で、三角のテントをいくつか作って、子どもたちには顔に絵の具で線をつけて、額には鳥の羽みたいのをつけて「ワッホッホッ!」とかやって、弓矢などを持って遊ぶことを想定していたけれど、うまくいかなかった。

 その名残が遊園地や街づくりになっている。今の子どもたちに任せた方がうまくいっている。土臭くて泥臭いけれど、子どもたちの普段の生活が見事に表れているではないか。子どもたちの発想の豊かさには感心するし感動もする。何よりも生活のにおいがするというのが素晴らしいではないか。よくやっているな子どもたち!しっかりとほめてやりたい。

 

2021年11月24日水曜日

ベトナムの情報は正確だった

  ベトナムと政府の癒着。異常とも思える就労ビザや就学ビザの反乱。ベトナム国民だけに融通しているものだ。ベトナムの青年は日本行きのブローカーに騙されて、例えば日本に行けば日本円の10万夜20万はすぐに何とでもなる、学費もアルバイトをすれば簡単に払うことができるとか言われて、借金をして日本に来ることになる。日本に来てもどうにもならないから、農家の家の野菜を盗んだり、日本の法を破って警察の厄介になっている。先日も集団で賭博を開帳して20人以上のベトナム人が逮捕された。ベトナムとのそのようなやり取りを司っているのが自民党の代議士だろう。昨日も二階俊博や前総理の菅義偉がテレビに出ていた。ベトナムの要人との会談である。日本のマスコミもこのようなベトナム青年の惨状を追求しない。このコロナの影響もあるのだろうが、働くにも働く場所がなくて、女性は体を売って学費を稼いだり借金を返すようにしているという。

 菅前総理は「最初に外遊先をベトナムとした」などと話していたけれども、何の魂胆があったのか。二階とどんな約束があったのか、国民の前ではっきりと言えるものなのか、国民の前にさらけ出したらどうなのか。あなた方がきれいなテーブルの前で会談したり談笑しているときに、どれだけのベトナムの青年たちが泣いているのか考えたことがあるのだろうか。こんな人の苦しみを平気で作ってしまうような政治家が日本のトップにいたのだから、私たちは恥ずかしくて幸せになれないのは当然だろう。ちなみにベトナムからの留学生や技能従事者と言われて日本に来ているベトナム人は1万人を超えている。日本人には緊縮を言っておいて、ベトナムからくる青年は出入国がずさんだと聞いている。何故マスコミはたたかないのか不思議だ。政治家よ襟を正せ!国を作った明治の大老が泣いているぞ!

2021年11月19日金曜日

忘れられない子どもの瞳

  両園ともに焼き芋パーティが終わったけれども、何かのイベントをやった時には子供たちの新たな発見がある。子どもたちの中に入っていればイベントではなくても日々新たな発見はあるだろうが、私の場合日々の保育に入っていないからイベントの時にしか、子どもの姿に会えない。それも新鮮でいいかもしれない。

 実は焼き芋を焼いているときに、火の近くでパイプ椅子に座って火を眺めているのが私の仕事だ。そして「けむい、煙い」と言っていると周りにいる子どもたちが「キャッキャッ」言って楽しんでいる。こんな風景の中で、保育者が「食べますか」と言って銀紙に巻いた焼き芋を持ってきた。それを受け取ると丁寧に巻いてある銀紙をはがし、その下には濡れた新聞紙でさつま芋を巻いてある。それも丁寧にはがさないと新聞紙がさつま芋にこびりついてしまう。今年は例年になく豊作だったようで八百屋に買いに行かなくても済んだようだ。

 いざ食べようとしてあたりをきょろきょろと見まわしてみたら、自分たちの座る場所にはついているけれど、まだ誰も口にしていないことに気がついて、芋を手しながらじっとしていた。するとあちこちから「いただきまーす」の声が聞こえてきて、食べ始めた雰囲気が漂ってきた。でも私の目の前で、しっかりと手を握り合っている年少の3人の女の子は、まだ焼き芋を持っていない。それで私は食べるわけにいかないので、私の持っている焼き芋を「食べる?」と聞いてみたら、3人ともかぶりを振った。

 「食べてもいいよ。みんな食べ始めたのだから」と言っても、またもや拒否されてしまった。何故なのかしばらくわからなかったけれども、周りの雰囲気から少し察しがついたので「だれか待ってるの?」と言ったら、ペアのお兄ちゃんとお姉ちゃんが持ってきてくれるということだ。「どこにいるの?」と聞いたらモミジのような可愛い指先で指さした。なんと可愛い仕草だろうか。その後、見ていたら3人とも別のペアの年長さんだった。

2021年11月12日金曜日

子どもたちの住む世界が変わる

  コロナを意図的にまき散らした者を憎む。憎むという行為はあまり長続きはしないけれども腹に据えかねる。どうもこれは自然発生だというものではないらしいが、それを追求するWHOも何もしない。トランプ大統領が武漢ウイルスと発言したが、中国から利益を得ている国は何も発言しない。中国が国連に加入してからハニートラップやらマネートラップなどで健全であったはずの国連の職員も少しづつむしばまれて行ったそうだ。世界が変な方向に進んでいるときには必ず中国の影が見え隠れしている。それは中国の台頭によって世界のパワーバランスが崩れているという証左ではないか。アメリカが絶対的な力を持っていないということでもないだろうが、どの国も中国に遠慮している。リトアニアは小国だがしっかりとした誇りを持った国で、中国マネーにははっきりとNOを唱えて、台湾と国交を結んだ。日本みたいに信念もなく、あっちこちの顔色を窺ってばかりいたのでは、どの国からもリスペクトは得られない。

 厚労省が10月15日付でコロナワクチンについての見解を述べている。ワクチンによって心筋炎や心膜炎ににかかる恐れがあるが、ウイルスに感染するリスクから比べるとそのリスクは小さいとワクチン接種者向けに答えている。誰かからそのリスクについて質問されたことだろうと思っているけれども、主にファイザー製とモデルナ製であるが、役所はとてもいいわけが上手だからよく精査しないと真実は分からない。現実にデンマークでは18歳以下、スェーデンでは30歳以下のワクチン接種は禁止になっている。またオーストラリアのある州(中国と個別に条約などを結んでいる)では、ワクチン拒否者は強制収容所に監禁されるようだ。自由の国だというのにどうしたことか。

 話はガラッと変わるけれど、これからの世の中はデジタルがすべてという風になる。日本でも遅きに失しているけれどもデジタル庁ができた。これを使いこなせないとこれからは生きていけなくなるだろう。このようなテクノろじぃに強い人にはいいけれど、私のように面倒だなどと言っていたのでは世の中から突き放されるだけだ。特にAI(電子頭脳)について研究されている方の天下になるだろう。自由を謳歌させたい子どもたちに、このようなものがあって、これをやっといたら自分の世界がもっと広まる、ぐらいの話はしなければならないだろう。何もできない私に説得力があるだろうか。

2021年11月8日月曜日

おかしなニュース

   今各政党ともに国民への給付をどのようにしたらよいかを考えていてなかなか答えが見つからないでいる。自民党は18歳以下に10万円を給付すると言っているが、これは公明党が考えたことで自民党が考えたことではない。不思議なことに選挙中であったこともあり各政党がこぞって給付をすると言っている。これは厳密にいって選挙違反だと思う。選挙が終わったら皆さんに10万円づつあげるからと言って選挙をするなんて、買収と同じではないか。しかも良い政策に乏しいものだから、すぐに金をまくなんて国民を愚弄している。だから国民も問題を金で解決するようになる。困った政治家が横行している。無能力の上恥知らずである。こんな時代になってしまったことを、西郷隆盛はどのように感じているだろうか。

 金をまいても70%以上が消費しない貯蔵資金であるから、政府の好きなGDPにはさほど影響しない。ならば消費税を減額し、消費を喚起させることと、大企業の安全資金と言われるものを取り崩して社員に配ることをすれば、その関連会社もそれに従うだろう。国民も将来に不安がなく生活ができるならば貯蔵資金を取り崩していくだろう。とにかく消費を喚起させることだ。安倍元総理の3本の矢はどうなったのか。その評価をしっかりしないものだから、いつになっても政府の金の使い方に失敗が続く。

 SDGsというのはCO2削減標語なのか。持続可能な開発というのは具体的に何を示しているのかわからない。COP26でもか国の首脳がCO2削減を言っている。日本でも2050年までにカーボンニュートラルということを発表した。私もそうだが言っている本人はその頃にはもうろくしているから、その頃には責任を問われる心配はないだろう。

 世界中に温暖化現象をばらまいている者がいる。まるでこれは温暖化ウイルスだ。二酸化炭素が地球上からなくなるはずがない。地球が誕生した45億年前は酸素は殆どなく二酸化炭素に包まれていたのではないか。二酸化炭素が増えたことで地球温暖化ということを発表した日本人がノーベル賞をもらったけれど、声高に叫んでいる者の言にはにわかに信用できない。氷が解けて白熊が減っているというテレビを見たけれど、実際には増えているではないか。台風が増えたというけれど統計を見てほしい。北極の氷が解けたら海抜58メートル高くなるなんて、計算上はできるけれど、地球に地軸があって北極南極があるうちはそんな心配はない。地球上の歴史の中で、地球冷却もあったし、温暖化もあった。

 もう一つ言おう。化石燃料はいらないと言い、原子力の電気もいらないという。風力や太陽光発電で、それこそ持続可能な電力量になるのだろうか。現在の電源は原子力と、化石燃料で90%を維持している。冬の寒さに耐え、夏の暑さに耐えることができるというならそれもいいだろうが、何よりも働く場所が止まってしまったら、未来が無くなるだろうが。CO2の問題をCOP26で始めたら、環境問題を研究していた学者が大威張りで予算を獲得に動く。環境問題プロジェクトにも大きな予算がつけられる。この問題は米国も批准はしていない。もっと精査する必要があるのではないか。

2021年11月1日月曜日

「きれいな水に魚住まず」か。

  総選挙が終わった。自民党は安定多数を維持できたが、悪党も安定多数確保しているようだ。なぜさんざん悪評をばらまいていた二階がまた立候補して早々と当選できたのか。選挙区の良民の意識を疑う。地元に金を落としてくれるからなのか、それ以上に自分の懐を肥やしているのは確かなようだが、目先の金貨に弱いのか。日本の政治というのはこんなものだと割り切ってしまえばそれで余計な心配はなくなるけれど、こんな腐った政治の中にいる青少年たちが可哀そうではないか。彼らもまた年齢を重ねていくと、今のような日本を作っていくのだろうか。ちょっと考えなおして、日本の偉人伝などを読んできれいな世の中を作っていってほしいものだ。「しかし世の中というものはきれいだなんてことはない。世界史を見たって、日本史を読んでも悪人のバーゲンみたいなものではないか」などと声が聞こえてくる。幻想を振りまいて民衆を惑わせるのは、またこれも悪ではないかとか。

 幼稚園の子どもたちの目を見ていると、濁っている世の中が嘘のように感じる。澄んだきれいな目をしている。幼稚園で子供たちに会えるということに感謝だ。こんな素晴らしい世界の中にいられるなんて、思いもよらなかった。素晴らしい子どもたちよ、そのままじっとしていてほしいと願っている。私たち大人は子どもたちの成長を願うけど、このまま時間が止まってくれたら、そのままのきれいな瞳を失わなくて済むものを。

能登半島

   能登半島でM7の巨大地震があるなんて夢想だにしなかった。正月に「昨日と同じ朝が来る」なんて不謹慎なことをかいてしまった。まさかそのあとで能登半島に大きな地震が来るなんて悔やみきれない。今日時点で死者数が202人となった。行方不明者がその200人を超えている。これからまだまだ...