2023年5月27日土曜日

急がなくても

  子どもたちへ

 そんなに急がなくてもいいんだよ 今までずいぶん歩いてきたではないか 一休みして  これからはゆっくり歩いていこう

 sustainable(さすてなぶる)っていったい何者なんだ。石油は後60年でなくなるという話はかつて聞いたことがある。その頃から代替えエネルギーの話はあったけれど、今話し合われているのは、CO₂の問題で化石燃料が枯渇してしまうという問題ではない。地球上のエネルギー問題をいいように操っているものがいるのではないか。地球物理学者の中には、地球のサイクルには温暖化と冷却される時が交互に来ると言っているものがいる。今が温暖化に差し掛かっていると言っている。そしてそのような時期には当然のように気象変動のような大きな変化が現れると。そういえばサハラ砂漠の中に突如として現れるオアシスのようなものがあったり、砂の中にうずもれた廃墟が現れたりして、考古学者や歴史学者の活躍の場になったりしている。建物があれば、人間の居住が担保されるから人間が生存していた時代であることが考察される。地球温暖化はCO₂の問題で、地球の自転や公転ではないということが学会で証明されているのかどうかが問題である。はっきりと証明されているのは20年前より地球の平均気温は、1度以上上昇されているということだけだ。これが地球自体のマグマの上昇によるものではないということが、早めに地球物理の世界で立証してほしいものだ。

 かつての地球冷却期には人間の存在はあった、と「日本人の先祖はどこから来たのか」ということを研究しているグループでは、冷却期に陸続きであったオホーツクやら、朝鮮半島又は海を渡って沖縄あたりに到着したとある。ユーラシア大陸が分断される頃の話だから、人間は誰もこの事実を見たものはいない。遠大な現代人の作り話とでも、創造的な話であると言ってもそれを否定するわけにいかない。科学を信じていればそんなこともないだろうけれど。ならば地球温暖化の犯人はCO₂が犯人であると言い切れる人はどんな人たちなのか。

 幼稚園は、「ワクワクの日」で未就園児が登園して一日をご親子で一緒に楽しむ日だ。親子でいる時の子どもの顔はみんな輝いていて、見ている側も気持ちがすっきりする。親子でも、お父さんと一緒に来た子が帰り際に泣きだして、父親も手を焼いている様子である。あんなに泣いていると父親が可哀そうではないか。陰ながら「お父さんがんばれ!」。初等学部では「オリンピック」が近いので、保護者と教員で運動場整備をしていただいた。感謝のなにものでもない。「ありがとうございます」。

2023年5月15日月曜日

プレイデイ

  13日14日と初等学部の校庭をお借りして幼稚園のプレイデイを行った。どちらの日も雨模様の予報であったが、すべての予定されていた種目を終了させることができた。土曜日の日などは終了と同時に大雨にさらされた。後片付けをしていた保育者は園に戻ってくる間にびしょねれになってしまって大変だったと思う。それでも口癖に「今日の天気は奇跡に近いね」などと言いながら無事に終了したことを喜び合っていた。ご協力いただいた保護者の皆さんや子どもたちの力を無視したのではならないけれど、みんなが力を出し合った成果だと思う。ありがたいと思う。あおば台オリジナルの「サーフインあおば台」などなかなか思うようにいかなかったけれど、保護者が機転を利かせて難なく終了できたのもよかった。ありがとう。

 第二幼稚園では「綱引き」が種目に出てきた。これは保護者や小学生が中心だけれど、普段のストレス解消にはもってこいであった。帰りの集合の時に「手が抜けた」というお子さんがいてマイクで医療関係者を募ったところ、すぐに数人の保護者が出てこられてあっという間に解決できてよかった。関係者に感謝したい。帰り際にロシア人の保護者がプレイデイの在り方にいたく感動されて「こんなことはロシアにはない」と言っていた。プレイデイそのものは日本にも運動会と混同してしまっていて、あおば台の趣旨にあったようなプレイデイはないかもしれない。ロシアの奥さんは「ウクライナとの戦争でロシアが恥ずかしい」と話していたらしいけれど、幼稚園ではそんなことは全く関係ないから、まったく気にしないで、子どもに肩身の狭い思いをさせないでほしい。同時通訳をしてくれた年少の保護者の方に感謝いたします。

 この日も雨は降らなかった。

 

2023年5月12日金曜日

青葉台小学校

  久しぶりに小学校へ行ってみた。3年生の女の子が「学校にタブレットを持ってきて使ってもいいですか」というようなことを言ってきた。何に使うのかなと思っていたら「イラストをやりたい」と言っていた。この学校にはファミリアというのがあってグループに属して好きな探求をするという時間がある。でも彼女はそのグループにいてもみんなと違ったことがやりたいのだという。自分の意思をみんなに伝えることができて素晴らしいことではないか。思い切り好きなことをやればいいではないか。応援するよ。

 ここの学校の子は、とても素直で物事をまっすぐに見ることができる。そのような子はいったいどのような大人になるのだろうか。平凡だと言われても幸せになってほしいものだ。この学校は素晴らしい保護者が沢山いる。かつて私にこの学校の経営について多くの示唆を手紙にしたためてくれた保護者など、私は今でも大切に持っている。一度お会いしてお茶でも飲みたいくらいに思っている。

2023年5月11日木曜日

病気

  病気にでもなってゆっくりとベットの中で休んでいたいなんて馬鹿なことを考えなくても、人生は短いからすぐにそんな日はやってくる。主治医の先生は病気を治そうとして一生懸命になってくれるけれども、簡単に入院だなんて言わないでほしい。医者は患者の言い分は聞いてくれない。当然のごとく当然に命令のように「入院です」とかいう。医者が仕事に一生懸命なのを理解できないわけではないけれど、私にだって医者と同じような使命を抱えている。もっと折り合いのつくようなところまで話し合ってくれればいいと思う。

 というようなことでしばらくの間幼稚園も小学校も離れてしまったけれど、今より少しでも良くなれば必ず復帰できると思う。

 入院中に深夜テレビで、土浦一校の時期校長がインドから来た人で茨城県の教育委員会が募集したものであるというような放送があった。茨城の教育委員会教育部長のコメントが一緒にあったが敬意を表したい。それ以前に募集についての教育委員会が全国に発した内容がとても優れていたものであった。そこに応募したした外国人であれすごい人だろうと思う。しかしそこに一緒に出ていた教師の英語の先生は蛇足である。土浦一校を全国的に有名にしたと同時に、あの教師の一言で田舎の一流高校であることを露呈してしまった。残念である。

能登半島

   能登半島でM7の巨大地震があるなんて夢想だにしなかった。正月に「昨日と同じ朝が来る」なんて不謹慎なことをかいてしまった。まさかそのあとで能登半島に大きな地震が来るなんて悔やみきれない。今日時点で死者数が202人となった。行方不明者がその200人を超えている。これからまだまだ...