久しぶりに小学校へ行ってみた。3年生の女の子が「学校にタブレットを持ってきて使ってもいいですか」というようなことを言ってきた。何に使うのかなと思っていたら「イラストをやりたい」と言っていた。この学校にはファミリアというのがあってグループに属して好きな探求をするという時間がある。でも彼女はそのグループにいてもみんなと違ったことがやりたいのだという。自分の意思をみんなに伝えることができて素晴らしいことではないか。思い切り好きなことをやればいいではないか。応援するよ。
ここの学校の子は、とても素直で物事をまっすぐに見ることができる。そのような子はいったいどのような大人になるのだろうか。平凡だと言われても幸せになってほしいものだ。この学校は素晴らしい保護者が沢山いる。かつて私にこの学校の経営について多くの示唆を手紙にしたためてくれた保護者など、私は今でも大切に持っている。一度お会いしてお茶でも飲みたいくらいに思っている。