2021年12月30日木曜日

おかしな話

  欧州ではオミクロンが猛威を振るい大変なことになっているらしい。特にフランスやイギリスでは感染者が20万人を超した。フランスとイギリスというと中世に100年戦争をやってとても仲が悪かった。だからフランスのマクロン大統領が今頃になって鬼になってイギリスに仕返しをして鬼マクロンとなったのが、イギリスに着いたらオミクリロンになって猛威を振るっているらしい。日本にとび火した鬼マクロンは、日本得意の忖度でマクロンに「お」をつけて丁寧語で返して「オミクロン」になってこれから猛威を振るうらしいが、なにも日本にまで来て英仏戦争をしなくてもよい。今のところ「オミクロン」は強い毒性はないと言われているが、ウイルスは気まぐれだから十分に気を付けよう。

 地球温暖化などと言っているけれど、これには少しばかり懐疑的だ。北極の氷の話ばかりしているけれど、南極では氷が増えているという。ホッキョクグマも数が増えている。それにこの寒さは何だ。地球は太陽の周りをまわって公転しているけれど、地球誕生から46億年何があってもおかしくはないではないか。地球の地軸も反転を繰り返したという証拠があるらしいではないか。サハラ砂漠でさえ昔は緑地帯であったと言われている。地球温暖化と言って何とかどこかの小さな島が沈んでくれないと困るような学者が大勢いるのではないか。私が気になるのはオーストラリアのオゾンホールの話は一体どこへ行ってしまったのかである。この話の方が怖い気がする。

 さて今年も多くの人に助けられて何とか無事に1年を過ごすことができました。心から感謝を申し上げます。よく養老孟さんのテレビを見ることがありますが、負けてられない気がする。飽くなき好奇心には頭が下がります。そしてふと思いついた。私も来年こそ子どもたちの中に入ってお山の大将をやるぞ!。そういえば年長担任の保育者が集まって、来年早々に始まる「サバイバル」の愉快な乗り物を作って、きゃきゃと騒いでいた。工作の好きな教師がいるとほんとに楽しい。子どもたちも楽しみにしてほしい。

 コロナウイルスに負けないで元気に来年も楽しもう!!

2021年12月10日金曜日

日本人

  日本人のDNAにはコロナワクチンを強く支持するものがあって、欧米人よりオミクロン株が増殖されるということはないということを聞いた。だから日本人にはオミクロン株で重症者が出ないという話だ。何がどうなっているのかわからないが凄いことではないか。だから第6波はこないのではないかとは言ってはいないのでずいぶん慎重な言い回しである。ウイルスをはじき出すとか弱める物質があって重症化しないというのだから、なぜ日本人だけ?という疑問は生じるけれど、100%信用してコロナは収束すると信じて生きていった方が良い。だからと言って3回目のワクチンを打たないかというと、そうではない。3回目のワクチンを打たないと、海外に出られないとなれば、何回でも打つ。

 11月29日に日本へ入国する国際線の予約停止を航空会社に要請したことが報道されて、なかなかよくやるなと岸田政権を心強く思ったのも束の間12月2日には早々と撤回してしまった。特段の事情がある人は入国を認めますということになった。なんと「特段の事情」というのは日本人だけではなく外国人にも適用される。私が何度か書いたベトナム人の問題。彼らはワクチンを打って日本に来ているのかも怪しいけれど、「特別な事情」の枠の中に入れて堂々と日本に入ってくるのだろうか。日本は移民政策をとっていないのに、ベトナム人は仕事をしに日本に入ってくる。これは違法だ。マスコミも1600人という留学生がいなくなった事件を追わない。ベトナム人違法留学生を追求してニュースにしない。日本の制度は腐っている。その制度を作っている悪徳政治家と官僚が悪いのだけど、そのような権力者をあぶりだして息の根を止めなければならない。

 移民問題で英国はユーロ圏を脱退したのだけれど、彼らは移民に仕事を奪われるという深刻な問題だけれど、日本も安い労働力を業がそれだけを目的に外国人を利用していると、日本人の給与の底上げはなかなかできない。国民に批判を受ければ現金をばらまいてなんとかその場しのぎをするようでは、政治家の政策ではない。群馬県の国定忠治と同じ手法ではないか。自民党は好きだが、そこにいる政治家が悪い。

2021年12月7日火曜日

保護者からの一冊の本

  たまたま保護者からご紹介をいただいた大学生とお会いする機会をいただいたので、保護者と大学生と私とでお話をする機会あった。内容は教育の話であったけれども、何か大きな社会を揺るがすような話ではない。院生の2年と言っていたけれども、博士までやって大学の教員になるのか民間に出て働くのかはよくわからなかったが、熱心に自分の目指す教育に没頭しているという様子はうかがえた。偉いなと思う。そのうち時間があったらまた三者でお会いしてお話をしたいなと思う。

 その帰り際に保護者から「読んでみる」と言われて預かった本があった。今読みたい本があってそれを読んでる最中だから、その本が読み終わったら借りようかと思っていたけれども、そんなにしょっちゅう会える人でもないから何となく受け取ってしまった。本のタイトルが「本当の算数力」という本だ。受け取ってから気が重くなる憂鬱な本だということに気が付いた。しかし何とかしなくてはならない。一気に読んでしまおうと思ったが、この手の本は小説ではないのだから、一気には読めない。

 今日は覚悟を決めて中ほどからではなく最初から読みだした。最初から引っかかってしまってだいぶ時間を費やした。算数オリンピックに出た問題だと言って筆者いわく「せっかくの問題だから答えは載せない」と。問題はこうだ。1から6までの整数をどのように使ってもいいから四則計算(加減乗除)で答えが2007になる計算式を考えなさいというもの。途中で投げ出したくなるようだけれども、私は1時間ぐらい考えて解いた。是非やってみていただきたい。小学生の問題だと侮らないで、ある程度ムキになってやった方が良い。私が考えたのは掛け算で2007に近くなるのにはどうしたらよいのかを最初に考えた。

2021年12月3日金曜日

よく言うよ!

  餅つき大会の日だった。私がもち米をふかすためのせいろのところで手を温めていたら、私のところへちょこちょこときて「せんせい・せんせい!」と私をせかすような口ぶりで話をしに来た子がいた。「なに」と振り返ると、さも真面目そうな顔をして「先生ってさー」と言って一旦言葉を切り、「先生ってなぜいつも同じ服を着てるの?」・・・だって。しばらく言葉を失ってしまった。その次の言葉に絶句した。「ずっと休みだったのにさ」だって。まったく言い返せない。傷心な気持ちだ。

 せっかく水際対策をやったオミクロン株だが、もう今日には取りやめだ。朝さん暮改な話。何度もここで書いたことがあるけれど、ベトナム友好議員連盟の会長が二階前幹事長で、そこの幹事長が今では岸田総理だ。私は水際対策をしたときに、これでベトナムの若者は救われると本気で考えていたけれど、また元のもくあみではないか。ワクチンをうっていない人も含めて14日間の隔離をするなど、大ざるな制度だと思いませんか。各国でワクチンの回数が問題になっているのに、ベトナムの人のためにやっているとしたら、岸田総理は墓穴を掘ることになる。注意してみていきましょう。

2021年12月2日木曜日

餅つき大会

  保護者の皆さんに、大勢お手伝いに参加して頂き、餅つき大会が無事終了した。お父さんやお母さんが幼稚園に来るとなると、それだけで子どもの心は舞い上がってしまい、足の降ろし場に困ってしまうようだ。浮いた自分の心を何とか押しとどめようと、必死になってこらえている様子もよくわかる。

 お父さんたちはとても若いので、杵を降ろして臼の中に入ると、とても力強い音があたりに鳴り響いて、とても気持ちが良い。子どもたちも大人のまねをしてうまく杵を臼の中に下ろそうとするのだけれど、杵に振り回されたりして、杵を振り上げても安定しない。そんな調子の子どもたちをうまく臼の中央に子どもを立たせて「ソーレっ!」とか「よいしょ!」とか掛け声を上げるけれども、声の方が先に行ってしまって、杵が後からついてくるようだ。お母さんたちはつきあがった餅を小さくして子どもの口に入る大きさにして、子どもの人数分以上の量を作って食事まで待っている。けんちんの味もよかったし、毎年のようにあんこを差し入れてくれる卒園児保護者にも感謝だ。あんこは甘ったれているようでもなく、塩も砂糖もとてもバランスが良く大変おいしかった。あんこだけ食べていてもおいしかった。

 ある小学校が守谷市にできるという話が飛び込んできた。バカロレアを中心としてやるそうだ。バカロレアというのは私にとってはとても懐かしい言葉で、バカロレアを採用している国や大学では、それが大学入試の共通一次試験のようなものだ。それがヨーロッパをまたいで実施されているということでずいぶん驚いたものだ。もう40年も前の話だ。この近くでは茗渓がやっているようだが、この資格を取るのには多分教員全員がバカロレアの資格を取らなければならないと聞いていたけれど、全員がというところが眉唾物だ。誰か一人とか二人でもいいのではないか。バカロレアの資格は本部からの許可がなければならない。本部は多分スイスではなかったかと思う。あの当時珍しくてこのことについて少しばかり文献を読んだことがある。まだバカロレアが日本になかったころだ。

 ちょっと変わったカリキュラムだというか、日本人が作るカリキュラムでは進学校そのものであるけれども、というか、そうでなければ多くの保護者から共感を得ることは難しいだろうと思う。江戸取と争うことになるだろうが、どちらも頑張って!。私のところの青葉台初等学部は、そのような仲間にならないのでじっと見ているしかない。私立の小学校や中学校はしのぎを削ってみんな大変だ。

能登半島

   能登半島でM7の巨大地震があるなんて夢想だにしなかった。正月に「昨日と同じ朝が来る」なんて不謹慎なことをかいてしまった。まさかそのあとで能登半島に大きな地震が来るなんて悔やみきれない。今日時点で死者数が202人となった。行方不明者がその200人を超えている。これからまだまだ...