子どもの様子をじっと見ていると様々な発見がある。まず子どもってなぜよく駆け足をするのか。どんなに身近な距離でも駆け足をする。ゆっくり歩いても十分なのに、駆け足で距離を詰める。一人だけではない。何人かいてもみんなで同調したかのように駆け足をする。遊びというのはその辺にごろごろしていて、探し出すということはない。子犬がじゃれあったりしている様子によく似ている。意味もなく私の背中を突っついてみたりしてきゃきゃっと笑っていたりする。何が楽しいのかわからないが、腹を抱えて笑ったりしている。つまりエネルギッシュなのはよくわかる。内在されているエネルギーを常に放出先を考えているようだ。これもまた科学する力を蓄えているのだろう。そんな子どもたちだから、コロナは子どもにはとても残酷な仕打ちだ。
あおば台では運動会があった。第二は残念ながら延期となってしまった。あおば台は初等学部を含めてとても楽しい運動会をやる。子どもたちが楽しくやるから観客もそれに引き込まれてしまうのだろう。幼稚園の子どもたちの真剣な顔と笑顔がとても素晴らしいし、初等学部は人数が少ないから、保護者も子どもたちも出っぱなしという感じがする。いずれにしても保護者とともに楽しむというのがいい。何よりも素晴らしいのは子どもたちだ。