2019年2月28日木曜日

『立派な年長』終了近い

『立派な年長』というのを企画したのは我ながら面白いと思っている。幼稚園生活のほぼ全ての行事が終わるころに、これから小学生となる年長が一人づつ何人かの仲間を連れて自分が立派な年長になったということを園長の前で証明してもらう。まず賞状をもらいにきた本人が自己紹介して、あとの仲間はその間は黙っている。応援に来た子は賞状をもらいに来た子の自己紹介が終わると、次々に『応援に来た○○です』と自己紹介をして応援が始まる。応援というのはその子のいいところをたくさん言うことだ。その間は賞状をもらう子は口をはさんではいけない。
どうも子どもの間では立派なという意味はかっこいいということと同義語のようで、『足が速くてカッコ良かったです』とか『跳び箱を8段飛べてかっこよかったです』などが多く、なかには『歌が上手でかっこ良かった』とか『劇のときに声が大きくてカッコ良かった』などが多くある。『歌がうまかった』とか『踊りがうまかった』などが出てくると、すかさず『では歌を聞かせてもらおう』とか『踊りを見せてください』とか子どもたちに言う。すると子どもたちは必死になって歌ったり踊ったりして私に見せてくれる。これが真剣そのものでやるからこちらも真剣に見て必ず評価をする。
年長全員の名前を書かなくてはならないから、座っているだけでも結構くたびれる。でも子どもたちの真剣さには負ける。なんといっても今を一生懸命だから素晴らしい。

能登半島

   能登半島でM7の巨大地震があるなんて夢想だにしなかった。正月に「昨日と同じ朝が来る」なんて不謹慎なことをかいてしまった。まさかそのあとで能登半島に大きな地震が来るなんて悔やみきれない。今日時点で死者数が202人となった。行方不明者がその200人を超えている。これからまだまだ...