幼児や小学生が巻き込まれる事故が多いのではないか。引率していた保育者は道路側に立ち、子どもたちを常にかばうようにして歩いていたと、園児たちを見ていた周りの大人たちは言っていた。保育者に過失はなかろう。保育園の園長にも過失がない。にもかかわらず記者会見でのレポーターだか記者の質問はまったく的を得ていない。応える側が可哀そうだ。あのような状況の中で記者会見に出てきた園長は偉い。心の中はズタズタであったろう。絶句する以外に手立てはないであろう。園長にはまったく過失がなかったとはいえ事故があった保育園の園長だから、何がなくても自分を責めているはずだ。自分が犯した罪のように重い苦しみと悲しみが一緒に襲ってきている。
亡くなった保育者と二人の園児に衷心より哀悼の意を表します。また事故に遭われた保護者の皆様にその胸中を察し、重くのしかかったその悔しさや哀しさを少しでも分かち合いたいと思います。
私の幼稚園や保育所では今回の痛ましい事故によって、保育者が委縮しないように子どもたちの生活に最善を尽くすように心がけるようにしていくことを確認する。