2020年9月14日月曜日

身近に愉快なニュースがない

 自民党の総裁選がまたまた国民不在の暗闇の中で決定した。もっとも党員以外は投票権がないから大多数の人が自民党総裁、今の勢力では日本の総理大臣を選ぶ権利がないわけだ。総理大臣は国民投票で選ぶようにすればいいのにと思うけれど、かつては中曽根元総理が堂々と持論を唱えていたけれども、今の自民党にはそんな改革はできないだろう。まず憲法を変えなければならないから、何でも反対の野党が絡んできては何もできない。

 日本の政治が良くならないのは野党の不甲斐なさである。今のままで喜んでいるのは半日勢力だけである。最も気に入らないのは、森友問題で議事録改ざんを命じた佐川という人物であるが、改ざんを指示された善良な公務員は国民に申し訳ないと言って自殺してしまったのに、佐川は国税局長官となって栄転までしてしまった。日本の正義はこんなもので良いのか。こんな人物を栄転させた当時に大臣にも責任がある。国民を敵に回しても好き放題なことをしている。昔なら切腹問題であろう。

 情けないことに野党もマスコミも口をつぐんでしまっている。同じ穴の狢(むじな)ということか。芸能界のスキャンダルについては、くっついたとか離れたとか言って追跡調査までやっている。低次元のものが人気を博していてやむことを知らない。これが日本国民の大多数の共有の意識なのかと思うと悲しくなる。香港では若者が命懸けで自分たちの国の体制を守ろうとしている。アメリカでは黒人の人権を守れと人種差別に反対している。国民の共通の財産である議事録の改ざんなど、万死に値する恥ずべき行為である。国家の権力者がこぞってひた隠しにしている。これは絶対に暴くべきである。それでなければ、日本国民は未来永劫にこの羞恥と正義への反逆という汚名を背負って生きていかなければならなくなる。まだ正義が息づいているうちにただすべきだ。

 これからの幼稚園の行事については、通常通りにやっていくつもりでいる。小学校については校長先生の考えでやっていくのだろうと思う。このコロナの騒動については、幼稚園からは感染はしない。なぜなら感染者がいないからであるが、ウイルスのないところではウイルス感染はしない。何ともこのコロナでは正しい問題意識が乏しく、この周辺の町医者の経営している医院が風聞によってつぶされてしまったと話を聞く。「あそこの診療所からコロナが出たって」と言ったら、そこへ行くと感染するというような風聞である。これもまた悲しいことではないか。用心しないといけないが、騒ぎすぎはよくない。

能登半島

   能登半島でM7の巨大地震があるなんて夢想だにしなかった。正月に「昨日と同じ朝が来る」なんて不謹慎なことをかいてしまった。まさかそのあとで能登半島に大きな地震が来るなんて悔やみきれない。今日時点で死者数が202人となった。行方不明者がその200人を超えている。これからまだまだ...