2021年8月26日木曜日

学校の今

  この歳になると腰が痛いとか内臓疾患やら声がしゃがれてくるなど、数え上げればくたびれるほど出てくるものだ。そんなこともあって当然ながら定期的に通わなければならない病院も決まっている。今まで通っていた病院が何年か前に新築して移転した。まず最初に採血をしたり尿検査をしたりするのだが、以前は薄暗いところで何人もの人が立ち上がって採血を待っているという感じで、健康な人でもどこか具合が悪くなってしまいそうな場所だったが現在のところは清潔感溢れていてとても気分良くしていられる。しかし診察を受けるところは相も変わらず長い時間待たされる。私はいつも一日がかりを覚悟して行っている。こんな状況は後死ぬまで続くのだろうなと覚悟している。

 そんなわけで最近は初等学部へ足を運ぶこともめっきり減ってしまっている。なるべく顔を見せない方がやりやすいだろうなと思っているところもあるけれど、最終的な責任は私にあるのだから、たまに学校へ行って状況把握をしなければと思い、今日は手摺の工事に大工さんが来ていると業者から連絡があったので教室を見て回った。この手摺は階段のところにあるもので子供たちにはすぐに遊びたくなるようなもので、すぐに壊れるのは目に見えていたものだ。下地のところが大切なものでそこのところを見に行った。プロがやることだから、心配はしていない。

 学校は緊急事態宣言のもとで原則リモートで授業となっているが、学校へきてプリント授業をしてもよいし、家庭で授業をしてもよいとなっていて、学校で授業を受けたい子どもたちが来ていた。可愛い子どもたちで挨拶もよくできて礼儀正しい子たちだ。学校では経営の問題もあるけれども、この子どもたちには全く関係のない話で、たぶん何の不信感も持たずに、全幅の信頼感をもって楽しく学校にきているのだろうな。何があってもこの子たちを裏切ってはなるまいと思う。この子たちをしっかりと卒業させなければなるまい。安心して学校に通わせてほしい。

能登半島

   能登半島でM7の巨大地震があるなんて夢想だにしなかった。正月に「昨日と同じ朝が来る」なんて不謹慎なことをかいてしまった。まさかそのあとで能登半島に大きな地震が来るなんて悔やみきれない。今日時点で死者数が202人となった。行方不明者がその200人を超えている。これからまだまだ...