2022年6月6日月曜日

初等学部の運動会

 これを称して「オリンピック」という。オリンピックというほどの大袈裟なものではないけれど、いつの頃だったか運動会をこのようにいうようになった。名称はともかくもこの日はとても清々しい天候に恵まれて暑くも寒くもない過ごしやすい日だった。競技は児童数が少ないので競技者の出番が多くてあっという間に種目が終わってしまうということもあるけれど、どの子も生き生きとしていて参観者を喜ばせてくれる。誰かが言っていた。「子どもの数が百人もいるようだ」と、私もそのくらいの熱気は感じられた。保護者の出番も多くて大変だったろうけれど、我が子の出番が多いということには誰も不満はあるまいと思う。

 かつて満州へ進駐した日本の陸軍「関東軍」の行為を描いた「レイプオブ上海」とか「百人切り」などまるで事実のように書いた中国系の女性ジャーナリストは、誰のインタビューにも応じつに謎の自殺を遂げてしまって真実は闇のままであるが、これを操った人物がいる。しかしねつ造されたものと分かっているものに白羽の矢を当てても何も解決にはならないというのが日本政府の見解なのだろうが、韓国や中国のプロパガンダの行動はすさまじくないものをあると言い張っても何ら恥じることはない。だから韓国の少女像などもあちこちの国にばらまいている。大体日本の外交は甘い。そのようなことが国民の不利益になるということを理解していない。大東亜戦争戦時中に日本の悪口を世界に広めるように依頼したのは蒋介石軍で、情報の発信者は中国人ではなく海外に拠点を置くオーストラリア人ジャーナリスト、ティンパーリーという人であった。蒋介石軍の情報操作も見事である。

 大東亜戦争当時中国には毛沢東の共産党軍と蒋介石の中華民国軍が存在していて、毛沢東は蒋介石を拉致して「共に手を取り日本と戦おう」と国共合作を蒋介石にのませた。そして共産党は日本と全く戦わずして共産党の拡大を狙っていてその通りになった。そして蒋介石は毛沢東共産党に追われて台湾に逃げた1949年の頃だ。その頃の流れを汲んでいるのが現在の中国だ。だから日本は中国と戦争はしていない。また日本が韓国を併合した当時の韓国は、国としての体をなさずに中国やロシアからの人々が駐留していた。当然その中に日本も入るが、韓国は世界の中の最貧国であった。米国はフィリピンでスペインと戦争していて中国まで手が回らなかったという。

 日米の軍事協定は平等ではない。いまだ米国は日本を占領しているという意識が強いのではないか。沖縄が怒るのもよくわかる。米軍の犯罪をひた隠しにしていたという日本政府に責任はあるが、ここまでへりくだっているのかと思うと情けなくなる。なぜ日本では自前の戦闘機が作れないのか。何故米軍駐留基地の上を日本の飛行機が飛べないのか。何故原子力の商船の試験航海が途中で頓挫してしまったのか。日本でもミサイルは作れるが何故作らせてもらえないのか。何をするのでも米国の承認がいるのか。戦闘機は米国のものを買えと言いながら大切な心臓部と言えるものは小出しに値を釣り上げてくる。こんな国を友好国と言えるか。日本の骨のある政治家の出現を切に望みたい。

能登半島

   能登半島でM7の巨大地震があるなんて夢想だにしなかった。正月に「昨日と同じ朝が来る」なんて不謹慎なことをかいてしまった。まさかそのあとで能登半島に大きな地震が来るなんて悔やみきれない。今日時点で死者数が202人となった。行方不明者がその200人を超えている。これからまだまだ...