幼稚園の入園説明会が今日終了した。第二幼稚園はいつも応募者が多いので二日間でやることにしている。先週の金曜日に両園の説明会を行い、今日は第二幼稚園だけである。お子様が初めて親元を離れて幼稚園に来るわけだから、どこの幼稚園を選ぶかは保護者にとって思案のしどころであろう。そのように考えると本当に難しい問題になってしまうけれども、どこの幼稚園よりも最高の保育者がいるのは家庭である。母親に勝る保育者なんかいるわけがない。幼稚園教諭になるための学術書や保育士養成のための教科書を読んでみてもらえばわかるけれども、家庭にいる母親はそんな本を読まなくても立派に子育てができるではないか。しかも幼稚園教諭や保育士がいくら頑張ってみても母親が迎えに来ると、私たちに振り向きもせずに一目散に母親のもとへ飛びついていくではないか。世の母親は自分に自信を持つべきだ。
海外から多くの来客があって、土産物屋で爆買いをしているらしい。「日本は安い」と異口同音に言っている。かつて私たちが韓国や東南アジアへ行って安いものをあさって買出しをしたようなことが、今は日本で行われている。日本は今や三流国に成り下がってしまっている。円安がここまで進むと、いやもっと進むであろうが、それで日本はどうなるのか。ハイパーインフレを引き起こすことは、ここへきて間違いがなさそうだ。企業が内部留保している現金を吐き出して、従業員に分け与え高騰している物価を追い越して手持ちの現金で買い物ができるようにしないと、インフレになってからでは遅い。その予兆はあるのだから日銀も財務省も政治家ももう少ししっかりしてもらわないと、手の付けられない三流以下の国になってしまう。あの総理ではできそうもないけれど、頑張ってもらわないと他に頼む人がいないのだから。