今日は第二幼稚園の保護者会の役員の皆様が集まって、2学期の様々な行事について話し合いがあったのではないかと推察する。何故推察になってしまうのかというと、初等学部の保護者でもある一ノ瀬先生が専門としている「哲学」についてのお話をしてくれるというので、保護者会の時間をお借りして「哲学」を身近なものから分かりやすく説明してもらった。という時間があったので、保護者会の時間に最後まで着席していられなかったので内容についてはっきりとわからないので推察にした。
物事に霞みかかっていたり、もやがかかってはっきりしないものについて、わかりやすく説明できる事柄に置き換えるのが「哲学」であると私は理解していた。大体そんなものだと思っているけれど、それがどんな分野においても解説するというのがすごいと思う。先日いただいた本の中には数学のある理論。ゲノム解析によるDNA。私は私のテーブルの上で話がしたいのに、これはまるで部屋が違っていて私には無理だ。絶句して隣へ送らなければならない。それにしても彼は東大教授にして哲学者だから、いろいろな知識がちょっとどこかを押しただけで泉のように湧き上がってくる。何度生き返ってきてもこうにはなれないなと思う。でも知識の豊富な人と会話をするのはとても楽しい。何を聞いても多少の無理があっても応えてくれるので、彼に期待感がある。
ところで今日の第二幼稚園の年中さんは土浦市の高津にある貝塚に行っている。砂遊びをしていて砂の中に貝が混じっていたので「先生ここは海だったの?」と子どもが聞いてきたのをきっかけにしてクラスで話し合ったらしい。そのことからこの先どのようになっていくのかは、子どもたちと保育者のお楽しみということだろうな。