2018年8月27日月曜日

夕涼み会

毎年行っている夏の行事だけれど、私たちは仕事としてちょっとした行事に取り組んでいるのだけれど、お父さんたちはせっかくの休みに幼稚園に出てきて暑い中を焼きそばなどを作ってくれている。子どものためだとはいえ、もっと涼しい時にしてくれと言いたくなるだろうな。みんな浴衣に着替えて小さな皇子様にお姫様のようで、ちょっと違った雰囲気で子どもたちと一緒にいるのが楽しい。全く子どもたちの世界は別世界だ。

あまりの暑さで息を吸う空気でさえ焦げ付いているようで、なんだか焦げ臭い。朝起きたらこんがりと焼けているようでは困るので、寝る前には部屋の温度を設定して寝る様にしているのだが、起きるときには必ず冷房がきれている。そして『暑い暑い!』と言って置きだして来る。子どもたちはいつもやることがあるから、外の暑さなど気にならないのだろうか。周りの大人が『暑い暑い!』と言っているからそのように感じてしまうのではないか。とにかく外で遊べるのが楽しみで、雨さえ降ってくれなければとても楽しい一日の始まりだ。私はそうだった。

とにかく異常気象の始まりなのだろう。気象庁でも今までに経験したことのない大雨とか土砂災害だとか大風の話をする。今までに経験のないという前代未聞の状況を伝えるくらいだから、気象庁でもその形容にほとほと困っているのだろう。いくら警告をしても人間どもが聞き訳がないものだから、とうとう地球が怒りだしたと思ってもよいだろう。米国のトランプは何の根拠も示さないまま気象異変に関するパリ協定を破棄して米国は脱会するという。あの人の一言で世界中が右往左往しなければならない。なんといっても世界一の軍事国家だからどうにもならない。どのくらいすごいかというと、米国一国の軍事力で他の国の合計より優るのだからもの一つ言えない。

外交はすべて軍事力を背景にした圧力外交で、正義がどうのというような青白いものではない。正義がどうのこうのと言っていると、そのうち日干しにされて声も出なくなってしまう。私もこの歳になってやっと分かってきたけれど、だから私にはもう訴えていくだけの気力もないけれど、せめて子どもたちの世界を守っていこうと思っている。それはどんな世界かというと、何も難しいことはない。子どもたちがいつもにこにこしていて豊かな世界だ。

能登半島

   能登半島でM7の巨大地震があるなんて夢想だにしなかった。正月に「昨日と同じ朝が来る」なんて不謹慎なことをかいてしまった。まさかそのあとで能登半島に大きな地震が来るなんて悔やみきれない。今日時点で死者数が202人となった。行方不明者がその200人を超えている。これからまだまだ...