2020年4月14日火曜日

入園式とコロナ

コロナ騒ぎで、入園式をどうするのかという話し合いが、毎日煮詰まってしまっていた。幼稚園から帰ってくると、またコロナの話。入園式は自分の腹の中ではやるということで決まっていたけれども、うっかり言葉に出していったりすると、このご時世だから何を言われるかわからない。子どもたちの気持ちは、早く幼稚園に行きたいという思いで一日千秋の思いでいたのではないか。

個人の感情論を優先させて大事な式を決定してはならないことは重々承知はしていたものをどこか不安があった。それはこのような未曽有の国難の時に、足並みをそろえないという思い上がりを叱咤する気持ちが躊躇させたのではないかと思っている。一応はホールで入園式を挙行することはできたが、年少さんのクラスごとに行うこととした。こんな大切な日に子供達には申し訳ないという気持ちでいっぱいだった。子どもたちに謝りながらの入園式であったけれども、みんなかわいい顔してにこにこしていたのでとりあえず安心した。コロナが去って普通の暮らしができるようになったら、いっぱい遊べるように準備をしておこう。そして記念写真も撮ろう。
国が定めたとおり、この辺の公立の学校と同じ休業にしてしまったけれど、どこか煮え切らないところがある。それは確かな効果があったのだろうかという不信であるが、そんな理屈っぽいことは考えるなと言われればそうかといって引き下がる。

さて5月6日までの休業は決まってしまったが、その後の件について話そう。5月7日・8日は年少さんのことを考えて午前保育とする。11日から通常通りとする。しかしコロナの感染が終息する気配を見せていないのでこれは流動的となる。。その後も休園にするという可能性も少なからずある。申し訳ないけれどもご理解をいただきたい。

能登半島

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