2020年5月19日火曜日

コロナのこと

これから幼稚園はどうするのかということは書いた。コロナウイルスが流行っているからということで、学校や幼稚園などを簡単に休ませては困る。茨城県は感染者ゼロを何日か続けている。休業を解除するのにはそれが根拠となるけれども、警戒を続ける根拠は「感染したら…」という不安だけである。あちこちに不安を振りまくと、それが風評被害となることも予想される。ある専門家に言わせると、このコロナウイルスは2~3年ぐらいは続くだろうと言っている。近い話では7月から9月にはにはかなり多くの人が感染し今までにない感染者数になると言っている。また冬には低温乾燥時期になるのでウイルスが定着しやすいとも。
現実に起きている事柄ではないのですべて憶測に過ぎないけれど、この中から自分が信頼できる事柄を選択して生きていかなくてはならないだろう。自分は大丈夫だという正常性バイアスを排除してよく考えて決定しなければならない。勿論この先何もないということもあるかもしれない。しかし今の東京を見ているとそれは非常に薄い。

小中学校はどうするのかということを書かないといけない。小中学校も幼稚園と同じで25日から登校を開始する。バスも給食もありだ。受験を控えている子どもたちが可哀そうだ。家にいた方が勉強しやすいという子はほんの一握りの子で、大体は仲間と一緒にいる方がやる気というものは増幅されるのが普通だ。人間は人類発祥の年から集団化して生活をするというDNAができているので、なるべくなら学校にきて自分たちの教室で学習することの方が望ましい。何よりも家に閉じこもっている子どもの姿などは、精神衛生上好ましくない。

私が登園日を決定したり小中学校の開始日を決定しているのは、独自で考えているわけでもない。県に電話をして確認をとって決定している。県内でも学校開始日は足並みがそろわないでいる。だから結果についてはすべて県の責任ではなく所属長の責任において決定している。何かあったらなんて誰にも責任が取れないではないか。

能登半島

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