しとしとしとと絶え間なく降りしきる雨。コロナ騒ぎとは全く関係のないところで勝手に相談して雨を降らせている。これが放射能とかの問題があったらただの雨だけでは済まされないだろう。こう考えるとコロナはある程度はこちら側の対応で何とかやり過ごすことができる。もっとも放射能がパンデミックなんてことになったら逃げ場がない。シェルターを作っても飲料水や食料はどのくらい必要になるのかは皆目わからない。紫陽花の花に振り落ちる柔らかい雨がやさしく感じる。
そんな思いとは全く次元の違うところでギャーギャーと子供たちの思い切った声が響く。この子たちが将来にわたって平和な幸せをつかむことが果たしてできるのだろうか。平和は経文を唱えているだけでは作れない。それだけの備えをしなければならないが相手がいることだから、こちらの都合通りにはならないから厄介だ。無法者国家があったり、価値観の全く違う国家が海をまたいで隣接しているのだから舵取りが大変だ。