2020年6月9日火曜日

通常通り

昨日から茨城県は通常通りの学校教育が始まった。岩手県などは感染者ゼロをずっとやってきているのに、全国一斉の緊急事態宣言には全く納得がいかないだろう。東京のように不要不急の外出は避けるようにとか三蜜を極力避けるなどのお達しが出ても、何のことやら誰のことやら耳を疑うようなことで、まったく自分が言われている気にはなれないだろう。そもそも何でもないところの住民は、緊急事態宣言という言葉一つで減収になってしまった。国としてもコロナの被害に直接あった人以外にもこのような人を救済しなければならないだろう。学校教育の遅れは全国的に感染してしまったが、オンラインスタデイとか言って、パソコンで遠隔授業をしていて急場しのぎを行ったが、学校という場所は大人が考えるような知識を詰め込めばよいというところではない。

久しぶりの登校で仲間に会えた無量の喜びがにんまりとした子供たちの笑顔から読み取れる。そんな心の栄養はオンライン授業ではどんなに頑張ってみたところで、得ることは困難であろう。そんな連続性が心の豊かな人間性を作っていく。無色透明な世界だから、目で見るだけでは子供の心は見ることはできない。

昨日も今日もとても暑い。外は30度を超えているのではないかと思われる。あおば台では約20年ぐらい前に園庭の大改造をやって川を作ったり池を作ったり、小さなログハウスを作ったり、滝を作ったりして子供たちの遊びの園を完成させた。井戸を掘り池に循環ポンプを置いて滝に水をくみ上げその水を川に流し、その川はログハウスの下を流れていくようになっている。ログハウスは静かな部屋という呼び名で絵本を読んだりお話をしたりするときに使われる。でも子供たちはキャーキャーと騒いで静かになるときはない。
今日のような暑い日は、川に入りたくて子どもたちの長蛇の列でものすごく人気がある。作ったのはずいぶん前になるけれど、子どもたちの笑顔を見ていると本当にうれしくなる。子どもたちの笑顔に癒される。

初等学部のオアシスは、とても暑い日にプールを作ってと言われて急遽ユンボーで穴を掘って作ったものだが、大きさは12m四方で大変な作業であった。とても自分一人ではできないとほとんど瞬間に悟って友達の業者にお願いをして、1週間ぐらいかかった。底には防水シートを敷いて本格的に作った。池を作ったのはいいけれどその水はどうするのかということをあまり考えなかった。そこで今度は川を作ってその川に池の水を流すことにした。その川の名前はクジラ川という。今でもその川の水は敷地内に放流している。夏はカヤックをしたりしていてとても楽しそうだ。その川の長さは全長200m弱はある。どうですか楽しいところでしょう。なんといっても子供たちの顔がいい。

能登半島

   能登半島でM7の巨大地震があるなんて夢想だにしなかった。正月に「昨日と同じ朝が来る」なんて不謹慎なことをかいてしまった。まさかそのあとで能登半島に大きな地震が来るなんて悔やみきれない。今日時点で死者数が202人となった。行方不明者がその200人を超えている。これからまだまだ...