2020年8月7日金曜日

会議は踊る

 コロナの感染者数が毎日のように最高値を記録している。政府は何も話さないから国民も政府をあきらめてしまっている。頼りになるのは都道府県知事である。地方自治体に丸投げして責任を地方に押し付けた感じだが、まったく予算は出さないで何とかしろと言っている。こんなトップでは話にならないだろう。そのくせアベノマスクを追加で240億円ぐらい不人気なものを平気で作ろうとした。政府内にはいさめるものがいない。みんな大臣になりたくて総理の腰ぎんちゃくみたいな者ばかりだ。まったく骨のない彼らにも言い分はある。「政治は権力だから権力を握らなければ何もできない」と。うわべはその通りだけれど、その不満は国民がすべてを負うなんて、あまりにも国民をなめてはいないか。気骨のあるものが生まれてこないのは政治が貧困だからである。政治に夢がない。

 小学校3年生と1年生を呼んで同窓会をした。初めて1日の中で開催したけれど、まず最初に目につくのは体格の差である。話をしていても1年生は年長さんの続きをやっているようだけれども、3年生はしっかりと話が理論的に話すことができる。そんなことを教えたりしてはいないから、会話の中で自然に身についたり、話し方について身近な大人から教えてもらっているのかもしれない。
 しかしである。最近でもないけれどここのところ入園してくる子は身辺自立の入口にも達していない。新入園児にその辺のところから手取り足取り教えなければならないので、本来の保育活動がスライドして年長でしなければならないことがおろそかになったり、年中児の活動が間を抜かすというようなことが現れてくる。やらなければならないことや手抜きをしては絶対にダメという事柄があるので、家庭における身辺自立の手習いは親がしなければならないことは親がきちんとやってほしいものだ。3歳でおむつが取れないのはちょっと考えものですよ。

能登半島

   能登半島でM7の巨大地震があるなんて夢想だにしなかった。正月に「昨日と同じ朝が来る」なんて不謹慎なことをかいてしまった。まさかそのあとで能登半島に大きな地震が来るなんて悔やみきれない。今日時点で死者数が202人となった。行方不明者がその200人を超えている。これからまだまだ...