2020年11月4日水曜日

アメリカ大統領選

  日本のマスコミやアメリカの予想はバイデンガ圧倒的であるけれども、前回の民主党のヒラリーとの戦いでは最後にトランプの勝利が確定された。今回の下馬評でも民主党のバイデンが有利であるけれども、ある情報によると「バイデンは絶対勝てない」と言っている人がいる。それは副大統領の時にえげつないことをして利益を家族で分配したという噂があるからだという。彼は米国に住みスタンフォード大学の教授であるから、かなりの信ぴょう性がある。彼らの汚職は日本の汚職よりも数倍の金額が動くから、まったく桁違いと言っていい。トランプも金持ちだけど、政治権力の中で賄賂のようなものを集めたわけではないから、金持ちでも質が違う。

 アメリカ大統領に誰がなるのかは興味津々というところだ。トランプの強引な手法が気に入らないという人が多いけれども、トランプでなければ今の中国のやり方に対応できる人はいないように思う。日本は外交が弱いということではなく国としての力がないのだから、トランプにすがるしかない。拉致問題を解決できる政治家はいない。「やります」と言ってもやれない。力がないからだ。中国が尖閣列島周辺で日本の漁船を追い回していても、日本の経済水域にきて魚を獲っても何も言えない。「遺憾の意を伝える」と言ってばかりでは相手は痛くも痒くもない。とにかく無法者相手には武力で威嚇する以外にないけれども、日本の警備艇に積んであるのは水圧銃と言って、水鉄砲である。相手は重装備の警備艇だというのに。これは日本の政治が悪い。国を守る気概が感じられない。日本の漁民をどのようにして守るのだ。うまい寿司も食えなくなるだろうが。と思うとトランプが勝たなければだめだ。

 日本は今や政治も経済も三流であることを自覚しなければならないだろう。だから気取って国連に拠出金など出さない方がよいし、敵国条項を無くしてもらわなければならない。国連が拉致問題を解決する方向へ向いたことがない。国連が中国の領土拡大について、間に入って止めようとした素振りも見たことがない。あまりにも国連を重要視しすぎるのではないか。あまりにも役に立たない国連貴族を養っているだけだ。


能登半島

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