2021年1月15日金曜日

幼小交流

  幼小交流で幼稚園の年長さんが初等学部へ行って小学生と交流してきた。小学校の低学年の子どもたちがミュージカルのような劇を見せてくれた。とても歌が上手だったと幼稚園の子どもたちが驚いていた。ここの歌の指導をしてくれる先生は、ドイツへ留学していた人で、若いころはヨーロッパを歌姫としてならした人だから、歌の指導にはそれなりのプロとしての自負心もある方だ。私にはとてもまねのできない声の出し方をするし、もとより声の質が違うこともあるけれども到底追いつけない人だ。

 食事の時間が来ると小学生は親子丼、あおば台はおにぎりのお弁当、第二は給食を先生方に運んでもらったカレーである。三者三様の食事であったが小学校や幼稚園からフリーの先生が手伝いに来て混乱もなく楽しく食事ができた。予め小学生を交えたグループを作って食事についたので、子どもたちもにこやかに時間を楽しく過ごせた。小学校の先生たちにとっては、普段とは違った大人数であったので戸惑いもあったのではないかと思うけれども、てきぱきと動いていた。今回はうまく動けたので、食事後の時間に余裕があったので、校庭で遊ぶ時間が多かったような気がする。伸び伸びとあちこちに広がっている幼稚園の子どもたちと、それをやさしく見守っている小学生の姿がとても印象的であった。

 幼稚園では、3学期の活動の大きな一つである劇遊びの導入などで、忙しく動いているけれども、コロナが一向に収まりそうにないことが心配である。政府のコロナ対策は失敗したのであろう。そんなことを言ったら内閣総辞職か解散になってしまうから、なにもそれには触れようとしないけれども国民はそう思っている。安倍前総理の「重く受け止めている」とか「遺憾に思っている」などの嘘八百には全く聞き飽きているので、菅総理には決してそのような言葉を使わなくてもよい政治をやってもらいたい。今回のコロナではだれが総理をやってもうまくいかなかったろうから、だれかを責めることはしないけれども事後処理を誤ると国民は爆発する。そんな気がする。


能登半島

   能登半島でM7の巨大地震があるなんて夢想だにしなかった。正月に「昨日と同じ朝が来る」なんて不謹慎なことをかいてしまった。まさかそのあとで能登半島に大きな地震が来るなんて悔やみきれない。今日時点で死者数が202人となった。行方不明者がその200人を超えている。これからまだまだ...