2021年7月20日火曜日

覇権国家中国は必ずやってくる

  国のために。それは愛する人のために命を懸けるということだろう。偉そうなことを言っても、敵と対峙したときになすすべがない。武器を手にしてもそれを利用することができないのだ。海外に行くと、けん銃やライフル、機関銃などお金を出せば撃たせてくれる場所が街の真ん中にあったりする。でも行ったことがない。もしそんな練習をしたとしても、いざという時に練習したときのように、人間を相手に引き金を引くことができるだろうか。自分がやらなければ多くの人が死ぬとなれば、意を決してやるかもしれない。同胞が殺されていくのを見て見ぬふりはできないだろう。自衛隊に任せればいいなどと悠長なことは言ってはいられない。瞬時の判断が必要になってくる。中国が日本本土爆撃などということはないだろうと思っているけれども、沖縄や台湾に嫌がらせはするだろう。その時にも自分と遠いところでやっていることだからと言って見ぬ振りはできないだろう。

 なぜこんなことを言っているのかというと、いくら立派な理想を掲げていても、私たちの子どもが他国からの危害にあったりしたら闘わなければならないだろうし、米国や国連などを当てにしていたら日本はどこかの属国になってしまうからだ。彼らが出てきて問題を解決したことがあるだろうか。世界の政治は軍事力の強い国の言いなりなのは、歴史の示すとおりである。日本が今まで平和ボケでいられたのは、アメリカの軍事力の傘の下にいたからであるということは、国民全員が思っていることであろう。中国の軍事力が増強する中で、アメリカ一国で日本を守ることは不可能である。当然のように日本は自力で守るようにということになってくる。習近平政権は内部崩壊するだろうというのが一般的な見方であるけれど、それはいつなのか。たぶんそれが近づいてきたら尖閣や台湾に手を出してくるかもしれない。平和主義だとか、戦争は絶対だめだなどと当たり前なことを言っている人には先見の明はない。誰だって戦争に行って死ぬのは嫌だ。だがしかし闘わなくてはならない時があるだろう。愛する者のために。

能登半島

   能登半島でM7の巨大地震があるなんて夢想だにしなかった。正月に「昨日と同じ朝が来る」なんて不謹慎なことをかいてしまった。まさかそのあとで能登半島に大きな地震が来るなんて悔やみきれない。今日時点で死者数が202人となった。行方不明者がその200人を超えている。これからまだまだ...