幼稚園は今週から通常通りの活動に入った。コロナを怖がっている保護者もいて、幼稚園に来れない子もいる。みんなと一緒に遊べない子が可哀そうだと思うけれども、親としてみれば万が一にもコロナに感染したなどということは避けたいとの強い気持ちなのであろう。みんなと遊ばせてあげたいと思うのも、感染することが怖いと思う気持ちも親の正しい判断であろう。どちらも絶対にというのはない。だから自分に自信をもって子どもに接してほしい。
今日は運動会の導入の話を両園の年長さんにしてきた。コロナ騒ぎでこんなうっとうしい雰囲気を子どもたちの歓声で吹き飛ばしてほしい。問題なのは運動会をどのようにして行うかということだ。観客をどのように誘導すれば良いのか。どのような観客席を作ればよいのか。躍動するわが子をぜひみたいだろうから、観客を入れないという選択肢はない。子どもたちと一緒にいると、コロナのことは忘れる。子どもには不思議な力がある。周りの大人に柔和な影響を与えるけれど、自分たちは終始にこにこしていて笑顔がとってもかわいい。