2021年9月29日水曜日

コロナは撲滅できるのか

  学校での最強のコロナ対策は休学することである。人流が交わらないようにすることと全員がワクチンを打つことだけれども、このワクチンについては賛否両論あって、いまだに拒否している人もいる。PCR検査についても、これを発明したキャリーアリス博士が生前にウイルスの検査には不十分なので使ってはならないと言っていたことが暴露されて、これを指導したものが右往左往しているという話も聞いた。しかし日本では全くそんな話がニュースになったなどの話は聞かない。どこかでかん口令を敷いているのかもしれないが、ウイルス研究者がテレビに出たりしているけれど、そんな話は聞いたことがない。アメリカでは今年いっぱいで現在のPCR検査はやめるそうだ。モデルナ製のワクチンは、この会社がワクチンを作ったのは初めてらしいが、なぜそんなに簡単に許可されてしまうのか。日本とは大違いであるが、実はアメリカの新薬を許可するところが製薬会社の寄付によって賄われているという体質によるものであるらしい。米国は正義をよく口にする社会であるけれど、その実社会正義など全くない。

 幼稚園では運動会に向けての活動が盛んになってきたけれど、普段の生活と遊離した活動にならないように、あくまでも子どもたちが楽しくやれることが一番である。コロナの関係で保護者の参加はどうなるのか気になるところでしょう。幼稚園や保育所はかつての厚生省の言う「労働力再生産の便益ならしめる施設」の印象が強く保護者の意向に沿って幼稚園や保育所を開閉するという子ども中心主義ではない,保護者中心である。でもこれでは正常な発達は望めないので、幼児施設では、特に幼稚園などでは建学の精神を盾に子どもたちを守るようにしている。大人社会の様に話をする人との間にアクリル板を置いたり、食事の時には同じようなものを置いたり、マスクを頻繁に取り換えるなどのことをするなら、子どもたちの自由を奪い取ってしまうことなので、それならいっそのこと休みにして保護者に見てもらう方が良い。こんな煩わしいことは子どもは好まない。また発達の中では、へその緒でつながっていた母親とは非常に近い関係であるので、母親の心情をいち早く読み取るという能力に長けている。だから母親が必要以上に怖がったりしていると子にそれが伝搬して、子は慎重になるし、度を越せば臆病になって新しいことにチャレンジできない。だから保護者は慎重に対処してほしい。

 自民党総裁が決まった。岸田さんになったそうだが、河野さんが人気があったというので少し危惧していた。河野さんは日本端子(株)という会社の大株主で、この会社は父の洋平氏が社長で実弟もかかわりがある。しかもこの会社の三つの工場は中国国内にあって、総理になってうまく中国と渡り合うことはできないだろう。岸田さんはちょっと地味な感じがするけれど、芸人の様なパフォーマンスは苦手パットするところがなくて物足りないような気もするけれども、彼は実直であるし大ぼらは吹かない。菅さんはコロナにいち早くやられてしまったが、だれがやってもうまくはいかなかったのだから、胸を張って議員活動を続けてほしい。

能登半島

   能登半島でM7の巨大地震があるなんて夢想だにしなかった。正月に「昨日と同じ朝が来る」なんて不謹慎なことをかいてしまった。まさかそのあとで能登半島に大きな地震が来るなんて悔やみきれない。今日時点で死者数が202人となった。行方不明者がその200人を超えている。これからまだまだ...