本来保健所がやらなければならないことを幼稚園の教諭がやることになってしまった。エッセンシャルワーカーでもあるからいざとなればやらなければならないけれど、政府はコロナに関して今どんな状態なのかということを国民に伝えてないではないか。検査なしで医師が陽性か陰性かを判断してもよいなどと、まじめに議論しているのだからすでに崩壊していると言っても過言ではないであろう。平常時に用意ができていないのは政治家や行政の責任である。医者が足りないことは分かっているのに、医師会の要望で医者を増やそうとしない。医者は多いからいらないなどの議論はそもそもおかしいではないか。全然多いなどということはない。日本では無医村などというのがあるしどこの市町村でも医者は必要だ。
オミクロンがバイオ兵器だったらどうなるのか。戦略兵器は大砲や火薬だけではあるまい。日本の安全保障は抜け穴ばかりで本当に国民を守れるのか心配である。政治家は国民がこれだけ参ってしまっているのに経済のことだけ考えていて、このウイルスの撲滅を考えていない。ファイザーが人気があるなら何もモデルナを使う必要があるまい。一日も早く日本製のワクチンを認可して安心を国民に降り注いでほしいものだ。
先日第二幼稚園で昨年の暮れに餅つきをして出来上がった伸し餅を焼いて食べた。焼いた餅を醤油につけてのりでくるんだものだ。これは毎年私がやっているけれど大変な人気である。食べ終わった年少さんが4人で私の前に並び「お代わりください!」「お代わりください!」の合唱である。しばらくしても効果がないものだから「まだおなかがいっぱいになってません」と言ってきた。まるで雀の子が親に餌をねだっているようでもある。なんと可愛い風景であろうか。