何事も思うようにはいかない。私はもう好き勝手なことをやってきたのだから、今頃になって思うようにいかなくたって誰に憤懣をぶちまけるわけではないけれど、このストレスは何かに期待しているからなのだろうから、期待するのはやめればいい。しかし仕事をやっている間は期待しないとやっていけないだろう。そうしないならば自分で動かなければならないからそれは不可能だ。もっと体が敏感に動けばいいけれど、どうも関節あたりが錆びついてしまっている。機敏に動ければ誰かに期待をするなんてことは極力しないから、まったくストレスはなかった。そんな時代に戻りたいな。
初等学部のオアシスに年長の子どもたちが入るのを見てきた。プール遊びだけれども、幼稚園にあるプールとは全然違うから子どもたちは大喜びだ。プールの側面がちょうど滑るのに楽しそうで、何回も上に上がっては滑り台にして遊んでいる。子どもたちは飽きるまで疲れを知らないから何度でも繰り返して遊ぶ。それも慌てなくてもいいのにいついでも全力で駆け足だ。まったく疲れを知らないのだ。これだけ集中して遊んでいたら、あとはへとへとだろう。まったく初等学部は楽しいところだ。校庭が原始的なのがいいのではないか。だからこそ「遊びは創造的」なのだろう。