昨日はちょうど夕涼み会が終了と同じ時間に雨が降ってきた。最初パラパラだったけれど、徐々に本降りとなった。タイムリーに終えることになったことはとてもよかった。家族を一緒にお呼びしてやれれば一番良かったのだろうけれど、心残りはそれだけだ。
今日は第二幼稚園で夕涼み会。あおば台も第二幼稚園もおやじクラブのお父さん達が駐車場係を率先してやってくれて、その恩恵をみんなで授かっている。年少が始まりでちっちゃな体に浴衣などを着て、まるでお人形さんの着せ替えのような姿で可愛い。そのちっちゃな体で親を先導して親の手を握って引っ張り斜めになっている。ちょこちょこと歩いている姿が何とも言えない新鮮さがある。年少さんがかき氷を食べたり先生たちが作ったゲームを楽しんだら次は年中さんが来る。
年中と年少では何が違うのかと言うと、まず行動パターンが変わる。仲間とのおしゃべりが多くなって争いごとが多くなる。日本語がかなり良く理解できる。子犬みたいな子猫みたいなパンダの子どもみたいな愛くるしさがある。幼稚園にいる間はそれずっと続く。何とも言えない幼児教育の素晴らしさよ!。これを聖職とか天職と言わずに何と呼ぶことが正しいだろうか。私は図らずもこの職業に恵まれたが、だからこそこの天使たちを裏切ることができない。愛くるしい子ども達と一緒にいられることは最高の喜びである。これからこの世界にいられることはそれほど長くはないだろうが、とても素晴らしい世界に生きてきた。
あおば台ではなかったけれど、第二では年中ののど自慢があった。少し時間があったからと担任の保育者が言っていたが、常に子ども達の気持ちに沿っていこうとする姿が気持ちがいい。とても元気よく歌えたけれどもバラバラで私は耳が悪いものだから音が一つになって聞こえる。しかし元気があることが一番!。
今日最後の年長さんの塊が幼稚園に登園してきた。女性の若い保育者は全員が浴衣に着替える。職員室には男性は私だけだが私がいることなどお構いなしで、鏡などを取り出して懸命に鏡とにらめっこをして、自分の顔の角度を調査している。そのうちなかなか決まらないのかいら立っている様子も見える。女性のことをいろいろ書くとセクハラだとか言われるからやめるけれど、女性は大変だな。子どもたちがクラスへ入ると担任から今日のお楽しみを聞いて幼稚園紙幣を持って外に飛び出していく。食べるものはかき氷だけであとは保育者が作ったゲームを楽しんでいる。のど自慢大会があり、影絵があってそのあとに花火を楽しんで夕涼み会は終わりになるけれど、こんな事でも子供たちははしゃぎすぎるほど楽しいのだ。今度はコロナの心配はあるけれど夫婦で来ていただいて、コロナは自己責任ということで開催しようと思う。協力していただきたい。その点初等学部は何の心配もいらないのが強みだな。