2022年11月2日水曜日

突然のはがき

 突然のハガキが来た。それは卒園児の保護者からであった。その内容は今年の春に子供が亡くなったので年賀状の辞退である。私の女房はそれを知っていたので葬儀にも出席していたと言う。私は全く覚えていなくて、でもそのお姉ちゃんのことはなぜかよく覚えていて、快活で楽しい子であった。玄関に置かれてあるその葉書は瞬間でも、私のことを真っ暗な世界に陥れた。「なぜ」「何で」と思いながら悔しさで涙が止まらない。ご両親の無念さもあるだろうが、あのお姉ちゃんお弟がと思うと悔しくてならない。

 幼稚園の年少さんの運動会が終わったのでその原稿を描こうと思っていたけれど、その原稿も中途半端になってしまったけれど続きを書こうと言う気になれなかった。悔しさでいっぱいだ。そばにいられなくて残念だけど、そばにいても何もできないだろう無力の無念さである。





能登半島

   能登半島でM7の巨大地震があるなんて夢想だにしなかった。正月に「昨日と同じ朝が来る」なんて不謹慎なことをかいてしまった。まさかそのあとで能登半島に大きな地震が来るなんて悔やみきれない。今日時点で死者数が202人となった。行方不明者がその200人を超えている。これからまだまだ...