2022年11月21日月曜日

初等学部のフェスティバル

  エキサイトフェスティバルとなっているけれど、エキサイティングだ。子どもたちの顔が輝いている。私が初等学部に行くと、みんなにこにこして挨拶をしに来てくれる。生き生きしさが伝わってきて、楽しんでいるなとわかる気がする。

  私はよく「幸せ」について話をする。幼稚園の保護者には「何のために子どもたちを幼稚園や小学校などに通わせたりするのだろうか」と質問したりする。「偉くなるために」とか「金持ちになるために」とかいう答えは絶対に返ってはこない。そんな抽象的な返答は苦手なのだろうけれど、とっさに質問されて戸惑いもあるのだろうが、真実の答えは「幸せになるために」だろう。子どもを「幸せ」にするにはあれやこれやの手段は必要ない。「お母さんが幸せになることだ」と言っている。子どもたちの普段の「幸せ」というのは何だろう。幼稚園児には幸せの概念が分からないから言葉では説明できない。それではどのような状態を言うのであろうか。幼稚園にきて「嬉しい」とか「楽しい」と実感することである。と、あおば台の保育者とは話し合っている。小学校ぐらいの年齢になると、「幸せ」という言葉は具体的には理解できなくとも「幸せ」という言葉に多くの事象がくっついてくる。そして「幸せ」を理解できる。そして多くの喜びに出会うとき人は至福となる。子どもたちが生きている今の瞬間が「幸せ」への第一歩なのだから無駄にはできない。

能登半島

   能登半島でM7の巨大地震があるなんて夢想だにしなかった。正月に「昨日と同じ朝が来る」なんて不謹慎なことをかいてしまった。まさかそのあとで能登半島に大きな地震が来るなんて悔やみきれない。今日時点で死者数が202人となった。行方不明者がその200人を超えている。これからまだまだ...