2022年11月28日月曜日

今更なんで

  今更なんでGHQなんか持ち出すのだと言われるかもしれないが、日本が戦争に負けてGHQが米国好みに日本を作り変えてしまったことが悔しくてならない。これは国際法違反だ。敗戦国だから何にも言えないというけれど、それなら国際法だなんてきれいごとはやめた方がいい。東京裁判も国際法にのっとって裁判が開かれたと言っているけれど、義務教育の社会の教科書にも東京裁判は戦犯をさばく裁判だったとあるけれど、実はそうではないだろう。戦勝国の日本への仕返しである。戦争なのだから正義も不正義もないのだ。だからもうつべこべ言うなと言われればそれに従うしかないのか。ウクライナを見ればわかるではないか。心情的に、大きな国より小さな国が頑張っている様子を見れば、どうしてもウクライナをかばってしまう。厳冬の時期に電気を止めてしまって、生活インフラを遮断してしまうというのは戦争だからありうるわけだ。いかにすれば戦争に勝てるかと考えていれば、インフラの遮断など考えられることだ。ただ原子力発電所の破壊はしないだろう。それは自国への被害が及ぶことだし、当事国でない国へも被害を及ぼすことになる。

 日本人から愛国心を無くすのにはどうすればよいか、ということが米国占領軍の至上命令であった。日本国憲法も教育基本法も法律によって弱体化させるというのが狙いである。それに強烈に反対したのが日本共産党であった。「占領軍が作った憲法である」と国会でも強烈に猛烈に反対していた。共産党は言っていることは正しいけれど、やることは全く違ったことをやる。何故反対をしていたかというと、占領軍は米国でソビエトコミンテルンとは相いれなかったからだ。日本のためではなく、世界同時革命を企んでいたことに邪魔だったからだ。

 吉田茂がマッカーサーのイエスマンであったから日本はいまだに独立できないでいる。今9条を無くそうと言ったら米国は何というだろうか。国民の意思でやるなら憲法を停止した後でやった方がすっきりする。日本に軍備を強要しているのは米国だろう。日本が自前ではできなくされたのも米国である。これから日本は米国の紐付きの軍備増強に踏み切るだろうが、みんな米国の差し金だ。私たちの税金は米国に吸われていく。今でもかつての宗主国と言われている植民地政策で大国だったところは、その国から税金のようなものをとっている。アフリカに植民地をたくさん持っていたフランスがそうだ。アフリカの内戦ではフランスの武器が出回っている。フランスで作った武器で殺し合いをやっているのだ。日本はこれからどうすればよいのか。政治も政治家もだらしがないから、これからの人たちに頑張ってもらわないとこの国が無くなってしまう。

能登半島

   能登半島でM7の巨大地震があるなんて夢想だにしなかった。正月に「昨日と同じ朝が来る」なんて不謹慎なことをかいてしまった。まさかそのあとで能登半島に大きな地震が来るなんて悔やみきれない。今日時点で死者数が202人となった。行方不明者がその200人を超えている。これからまだまだ...