1年生と2年生の同窓会をした。初等学部のエキサイティングフェスが延期になったということで、その日の午後から予定されていた同窓会だ。最初に1・2年生がホールに集まって私と話をする。みんなの顔を見ながら学校である楽しいことや嫌なことなどをみんなの前で発表してくれる。その発表に共感持てるとなるとドーっ!と唸りのようなどよめきが起こる。なるほどな、みんな同じような感覚でいるのだ。女子から多く上がった声は「男子がうるさい」という苦情である。私はそれに答えなければならないので「それはね・今頃始まったことではなくて、先生が小学生のころからうるさかったよ」と言ったら「ほんとにしょうがないんだから」と言っていた。「みんなで何をやりたい!」と言ってみたら、声を合わせて「プレイバルーン」という声が上がった。これはあおば台でも第二でも同じである。楽しい一日であった。
私はいま日本の憲法改正にまつわる真実を読んでいる。日本人の手によって書かれたということを戦後ずっと言い続けてきた政治家たちが、国民に向かって嘘を言ってきたわけだ。なんとなくうっすらとGHQの影が見えていたけれども、また日本のマスコミもなぜかそのことにはずっと押し黙ったままであった。プレスコードというのがあってGHQに断りがないと書けないことがあったから、当時のマスコミを恨んでもどうにもならない。憲法草案にはまったく日本人の手が入っていないというものだ。それに第9条がある限り日本は米国から独立はできないというのもその当時分かっていたことだった。マッカーサーもホイットニーも吉田茂や松本烝治(憲法学者)、白洲次郎の顔をどのような顔をしてみていたのだろうか。戦勝国の無礼な振る舞いだろう。